二階町ヱリショウ 染知識

「草木染」という言葉は昭和4年に山崎青樹氏の父山崎あきら氏が命名したものです

植物染料、動物染料で
染めた染め物の事です。



あらゆる色の出る
木の皮、心材、花、草など。
たとえば、大黄の葉、クヌギの実

大黄の葉.jpg大黄の葉くぬぎの実02.jpgクヌギの実

コチニール(サボテンにつく虫)、
ラックダイ(虫えい)、五倍子(虫えい)貝紫など

コチニール.jpgコチニールラックダイ.jpgラックダイ
五倍子.jpg五倍子



草木染は、なかにはそのままで染めつくものもありますが、
普通は媒染剤と呼ばれる水溶性金属塩類
(アルミ、銅、鉄、クロム)や天然の灰汁、石灰、明礬などを用いる。

これらには、発色、色止めの効果があります。

媒染剤01.jpg
媒染剤各種

*漬け物には明礬を入れると茄子の青が明るく発色するのを思い出して下さい。
*黒豆を炊く時、錆びた釘を入れるとより黒く発色するのを思い出して下さい。



染め方FLOW.jpg

植物染料はタンパク質やタンニンに染まり着くので動物繊維(絹・毛)にはよく染まりますが植物繊維(綿、麻)はタンパク質を含まないので、大変染まりにくいです。
綿や麻を染める場合は前もってタンパク質を含ませる事。


絞り方法100.jpg
白い布(ハンカチ)
輪ゴム3〜4本

絞り方法101.jpg1.ハンカチを半分に畳む。

絞り方法102.jpg2.もう半分に折る。

絞り方法103.jpg3.適当にタックをとって。
絞り方法104.jpg4.
絞り方法105.jpg5.すきまを開けて輪ゴムでくくっていく。
絞り方法100.jpg6.後は染めるとできあがり!!


絞り方法200.jpg
白い布(ハンカチ)
輪ゴム2本

絞り方法201.jpg1.4等分に交互に折りたたむ。
絞り方法202.jpg2.
絞り方法203.jpg3.反対側も4等分に折りたたむ。
絞り方法204.jpg4.
絞り方法205.jpg5.中心を輪ゴムで止める。
絞り方法206.jpg6.横方向の中心も輪ゴムで止める。 7.後は染めるとできあがり!!


絞り方法300.jpg
白い布(ハンカチ)

絞り方法301.jpg1.ハンカチの印の部分に丸結びをつくる。
絞り方法302.jpg2.同じ要領で全部していく。
絞り方法303.jpg3.
絞り方法300.jpg4.後は染めるとできあがり!!


絞り方法400.jpg
白い布(ハンカチ)
荷造りビニール紐

絞り方法401.jpg1.
絞り方法402.jpg2.ハンカチをぐちゃぐちゃに手でまるめる。
絞り方法403.jpg3.適当に紐で縛る。
絞り方法400.jpg4.後は染めるとできあがり!!

全く、思いがけない模様が
出来て面白い。
注)同じ物は二度出来ない。

1.絞り終わった布(ハンカチ)を
藍の中にそっと浸ける。
注)本当に出来るだけ静かに.............

2.そっと取り出して空気に当てる。
茶色っぽい色からどんどん
緑っぽい色に変わって行く。

3.1,2の作業を好みの色
になるまで繰り返す。(大体、平均15〜20回)

4.固く絞って色が出なくなるまで
水洗いをする。(きれいなブルーに変わる)

5.乾燥させて出来上がり。

染め風景01.jpg

染め風景02.jpg

染め風景03.jpg

藍には天然藍と合成藍があります。どれを使っても藍色に染まるのですが、中でも郡を抜いて染め易いのが「インド藍液」です。天然藍であり、それに合わせての助剤類もすべて揃っています。さらに、飽和染法という独特の染め方で濃色を染めることができます。もちろん従来通りの染め重ね法も可能です。 日本では古来より、蓼藍を醗酵させて作ったすくも藍での藍染めが行われてきましたが、藍染め液を作るだけで手間がかかる上に難しく、経験を要します。染め方は色素の含有量が少ないため、染め重ね法に限られ、インド藍液のような飽和染法はできません。その点、インド藍液は苦もなく濃紺が染められます。これらの天然藍のほかに、合成藍ではインジゴピュアーやインジゴ還元顆粒があり。いずれも手順に従って藍染め液を作ります。天然藍、合成藍ともに酸化発色します。一旦酸化し、藍色になった液では染めることはできません。
(田中直染料店のHPより引用)

セット内容
(弊店の草木染はじめてセットです。)

媒染液 アルミ、銅、鉄 各1ヶ
絹ミニスカーフ      1枚


染め鍋01.jpg

用意する物

ゴム手袋
身近にある草など...よもぎ、すすき、ビワの葉、栗
ステンレス製の容器またはポリバケツ
漉すもの...古いレースカーテンなど 目の粗い布




染風景1004A.jpg



<手順>

1.なべの中に草を入れてひたひたまで水を加える。
   火にかけて沸騰後約20分煮る。
2.目の粗い布などで漉して、それを染液とする。
3.染液の中にスカーフを入れてムラにならない様、よくかき混ぜながら
   約10−20分おく。
4.かるく水ですすぐ。
5.好みの媒染に浸ける。
    50度Cくらいのぬるま湯 約5リットルに対して
    キャップ3杯ぐらい。
6.絞りなどを加えたりしながら、3,4,5を繰り返す。
    仕上げに、しっかりと水洗いし柔軟剤、陰干し。



植物染料による染色は、いわゆる植物繊維には大変染まりにくいのであらかじめ布にタンパク質は含ませて、動物性の繊維と同じ様な性質にします。

野草春02.jpg春野草

KLC-1

木綿、麻用濃染剤。染まりつきの悪い染料がびっくりするほど濃く染まります。KLCソーダと併用します。80〜90℃の湯1リットルあたりKLC-1を10cc、KLCソーダを20cc使用します。処理後の布は酢酸の50cc/L液で中和します。

野草夏02.jpg夏野草
KLC-ソーダ

筆・版・ステンシルで塗布した部分が、浸染すると濃く染まります。木綿、麻はKLC筆用にネオソーダを1%加えて使用します。絹、羊毛はそのまま使用します。



野草秋02.jpg秋野草

1.ぬるま湯1リットルに対してKLC-1...10cc   KLC-ソーダ...20cc
2.火にかけて90度Cくらいまで温度を上げてその中に布を入れる。
3.ムラにならないよう、よくかき混ぜながら約1時間おく。
4.仕上げにしっかりと水洗いをしてから草木染へ




野草冬02.jpg冬野草


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10人以上のグループ用割引価格表

綿ハンカチ(45cm角)..................................600円
綿ハンカチ(50cm角)..................................700円
麻ティーマット(20x30cm).....................800円
麻テーブルセンター(36x90cm)........2000円
麻テーブルセンター(45x100cm).....2500円
絹スカーフ(ミニサイズ) ........................2000円
絹スカーフ(長方形タイプ) ...................3000円
絹ストールなど厚手、大判など.....3500円〜
少々おしゃれなタイプいろいろ
綿テーブルクロス 110cm角........1980円
*初めから絞りが入っています!!


その他材料も相談に応じてご用意できます。
のれん、Tシャツなど....


染風景1002.jpg


おうちにある物の染め変え

薄手Tシャツ.....................1500円
長袖ブラウス....................2000円
レース編みセンターなども.............500円〜



この価格は変動しますので
詳細はお問い合わせ下さい!!